黴菌やウィルスなどの病気を連れてくる微生物、即ち病原体が口から肺へ忍び入り発病してしまい、肺の中が炎症を起こしてしまっている容態を「肺炎」と言います。
内臓に脂肪が多く付いた肥満があった上で、脂質過多(ししつかた)、塩分摂取などが関係している「高血圧」、糖分の過剰摂取などによる「高血糖」の中で2~3項目該当する事例を、メタボというのです。
暗い所だと光量が不足するのでものを見るのが難しくなりますが、より一層瞳孔が開くので、眼球の水晶体のピントを合わせるのに不必要なエネルギーが消費され、光の入る場所でものを見るより疲労がおおきくなります。
気分障害の一種であるうつ病では副交感神経が優位になると脳内で分泌される神経伝達物質である「セロトニン」が足りず、強い憂うつ感、不眠著しい疲労感、食欲低下、体重の減少、焦燥感、極端な意欲の低下、そして重症の場合自殺企図などの様々な症状が現れるのです。
メタボリックシンドロームとは言われていなくても、内臓脂肪が多めに蓄積しやすい種類のよくない体重過多を抱える事によって、いろんな生活習慣病に罹患しやすくなります。


耳の中の構造は、外側から順番に「外耳」「中耳(ちゅうじ)」「内耳(ないじ)」に分類できますが、この中耳の近くに様々な細菌やウィルスが付着し、発赤等の炎症が発生したり、液体が溜まる症状を中耳炎と呼ぶのです。
上が140以上、下が90以上の高血圧が長期間継続すると、全身の血管に大きな負荷がかかった挙句、頭頂からつま先までありとあらゆる血管にトラブルが発生して、合併症を誘発する度合いが拡大するのです。
吐血(とけつ)も喀血(かっけつ)も血を吐くことですが、喀血は咽頭から肺を繋いでいる気道(呼吸器…respiratory system)から出血することであり、吐血というのは十二指腸より上部にある食道などの消化管から出血する状態を指します。
現代のオペ室には、手洗い場や器械室(apparatus room )、準備室(preparation room)を備え、手術中にレントゲン撮影するためのX線装置を用意するか、側にX線のための専門室を準備するのが慣例となっている。
前立腺はその成長や活動にアンドロゲンがとても深く関わっていて、前立腺に現れた癌も同様に、アンドロゲン(男性ホルモン、雄性ホルモン)によって成長してしまうのです。


下腹部の激しい痛みをもたらす主な病には、盲腸と混同しやすい大腸憩室症、腎などに石ができる尿路結石症、大腸粘膜に潰瘍ができる潰瘍性大腸炎、重篤な症状を示す急性腹膜炎、卵管の疾患など、様々な部位の病気がみられるでしょう。
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)を持った精液、血液を始め、女性の母乳、腟分泌液等の様々な体液が、看病する人や交渉相手などの粘膜や傷口などに触れた場合、HIVに感染する可能性が高くなるのです。
下腹の疝痛を起こす代表的な病気には、大腸の壁が飛び出る大腸憩室症、尿路に石ができる尿路結石症、原因不明の潰瘍性大腸炎、夜間でもすぐ救急にかかった方が良い急性腹膜炎、卵巣の病気などがまず挙げられるでしょう。
チェルノブイリ原子力発電所の爆発事故の後追い調査の結果では、体の大きな成人に比べて体の小さい子どものほうが風に流されてきた放射能のダメージを受容しやすくなっていることが明らかになります。
ビタミンB1不足が原因の脚気の症状は、両手両足がジンジンと痺れるような感覚があったり下肢の浮腫などが典型で、病状が進行すると、最悪のケースでは心不全などを発症する可能性があるのです。